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浪人生日記

こんにちは。第一志望合格しました。親戚中に噂が広まってます。

浪人を決めた君へ

ちょっとかっこいいタイトルをつけてみた。

 

自分は私立文系で浪人を決めて、志望校も学部も変えずに再チャレンジし、見事に返り咲いたのだが(自慢)

やはり浪人は、辛い

これだけは、言っておく。

 

 

 

1st stage*********************************

 

まずは、一年間の浪人生活を始めるにあたってのチェックリストを作ってみたので目を通してほしい。

 

 

 

 □現役時代に志望校の"惜しいところ"まで到達している

 □現役時代の失敗を素直に受け止めている

 □集中することに慣れている(スポーツや趣味でも可)

 □継続力がある

 □一人で勉強する習慣がある

 □人の話をきちんと聞ける

 □親が応援してくれている

 

 

 

 ほとんどチェックが入っていれば、そこそこ浪人適正があるのではないかと思う。

 

特に大切だと思うのは、一人で勉強できるかどうかだ。

 

 

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http://www.mag2.com/p/news/122247

 

 

友達と喋りながらでないと勉強できない人は、まず浪人しないほうがいい。

結局、自分の頭に入っていることで勝負するのが受験なので

チームワークなど微塵も必要ではないし、むしろ時間の無駄になるからだ。

 

仮に、学校で「受験は団体戦です」とか吹き込まれていても相手にしないほうがいい。

中には、人と上手く情報を共有して勉強を進める人がいるのかもしれないが

よっぽど記憶力が優れているとかそういう類の人間でない限り、受験は乗り切れないからだ。

 

 

また、 「現役時代の失敗を素直に受け止めている」これも重要だ。

予備校などには、「浪人したら早稲田に受かる」と思い込んでいる人がわんさかいる。

中には、現役時代にMARCH受かったとかで自慢しているなんていう輩までいる。

ちなみに、去年よりも学力が伸びるなんていう保証はどこにもないので、こんな奴らは鼻で笑ってさっさと勉強を進めよう。

 

もちろん自尊心は、生きていく上である程度必要ではあるが、浪人生にはありすぎても困るものだ。

これが邪魔して、現実的で綿密な学習計画が立てられなかったり、無理な受験校選択をしたら本末転倒だ。

学習内容は、次のステージで書こうと思うが

まず、現役時代に勉強しきれなかったという現実を見直して、改心してほしい。

 

 

2nd stage*********************************

 

 

覚悟が決まったら、改めて現役時代の勉強を全て見直してほしい

 

各教科ごとに、良かった点・悪かった点をできる限り書き出すのである。

(ちなみにこの作業は、実際、半年くらいかけて完成させる。模試を受けたりしているうちにだんだん分かってくるものなのだ。)

 

例) 国語 

 

・評論

悪い点→どのテストも時間が足りなかった、内容一致問題が苦手、難しい文章だと頭に入ってこない......

良い点→漢字は完璧

 

・古典

悪い点→主語の移り変わりが全くわからない、従って話について行けない......

良い点→語彙・文法は足りていた

 

・漢文

良い点→文法はわかった

悪い点→レ点を自分から入れるのは無理

 

自分は一番の苦手教科だった国語を例に挙げてみたのだが

このように思いつく度に書き出していって欲しい。

また、得意だと思っていた教科にも 必ず漏れはあるので全教科同じ作業をしてほしい。

 

 

 

 3rd stage*********************************

 

 

次にやることは、教科ごとに足りない部分を補う参考書集めだ。

 

 ここで重要なのは、夏終わりまでの基礎固めの参考書ラインナップを作ること。

秋は秋で、模試の結果を見ながら考えればいい。

まずは、基礎固めだ。

そもそも、浪人している時点で何かしら基礎部分に欠陥があるのだ。

ここは、できるだけ謙虚何もできない人になったつもりで取り組んだほうがいいと思う。

基礎部分を疎かにしていると、過去問期に十分実力を伸ばしきれない可能性がある。

というか、過去問が全くはかどらない。

 

 自分の場合を例にとると、最大の苦手科目古典は「マドンナ解法・解釈・単語」から始めた。

評論は、「現代文と格闘する」「入試へのアクセス」あたりを何度も解いた。

 

もし、英語が苦手であれば「ネクストステージ」や「システム英単語」だろうし

世界史が苦手であれば「ナビゲーター世界史」「教科書」「紙と鉛筆」だろう。

 

ただ、自己流になるのを避けるために受験対策関係の本を参考にした方がいい。

 

オススメは、この本だ。

 

 

 

最近は、受験対策も多様化しているように思うが(4技能テストの導入など)

やはり基本はこの本だ。

私大コースや国公立コースに分けて色々な勉強プランが紹介されている。

人によって受験スタイルは違うので、上手くブレンドしながらプランを立てて欲しい。

 

 過去問については、最後の2、3ヶ月で浴びるほど解けば間に合う。

いや、むしろ最後の最後に追い込むからこそ内容が頭の隅々まで浸透した状態で現場(テスト会場)に臨むことができる。

 夏が終わってから、センターを皮切りにぼちぼち始めることをお勧めする。

 

 

 

4th stage*********************************

 

 

ここまで、きたら「いざ、勉強!」となりたい気持ちはわかるが

3月いっぱいは、本を読んだり、大学に行ったら何を勉強しようか考えたりしてのんびりと過ごそう。

 

自分の場合は、フランツ・カフカの小説を読んだりJ.D.サリンジャーを読んだり村上春樹の真似事のようなことをして過ごした。

今から思うと「あれ読んどぎゃよかった」という本がいくつかあるが、、、

 

やはり、一年間は長い。

その間、諦めずに勉強を続けるには、多少のビジョンが必要だと自分は考えている。

もちろん医学部志望!のような人は一直線でいけばいい。

ただ、文学部志望?みたいな軟弱な精神の持ち主は、紆余曲折しながら一年間過ごすことになると思う。

その時に、心の支えになるような憧れの作家でも詩人でもミュージシャンでもなんでもいいので

「こういう風に生きたい」とか「大学行ったらこれを深めよう」とか前向きに勉強するきっかけを作っていくのが大切だと思う。

 

 

 

とても恵まれた話ではあるが、自分は、即旅行に行った。(しかも初海外)

NYという人間がとても住めるようなところではなかったのだが、片言で英会話をこなしながらほっつき歩くのは刺激的であった。

その日どうにかやり過ごすだけに全神経を集中させなければならず、受験のことなどすっかり忘れてしまった。

 そして、大学受験なんかでつまづいているようではまだまだだと感じ、一層勉強に気合が入った。

 

ちなみに、一年間の予備校代の5分の1程度で一週間、渡辺謙のミュージカルつきで過ごせたので

第一志望に宅浪で受かった今となっては、、相当お得な買い物をしたと思う。個人的にお勧めしたい。

 

 

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最後になるが、受験勉強は全てがつまらないものではない。

自分の場合は、国語を克服するのが第一の使命だったが

それでも評論などは「読むのはいいけど解くのは嫌だ」とかぐちゃぐちゃ文句を並べていた。

しかし、解き方をきちんと頭に入れて、数をこなすうちにだんだん余裕も出てきて

「この評論家は、面白いなー」とか「へえ、こんなこと考える人いるんだー」

と視野が広がり、調べてみたり関連本を寝る前に読んだりして

最後の方は正直に言って楽しんでいた

おかげさまで、早稲田の文構・文学・教育の評論はかなりミスが少なかったし大きな得点源になった。

 

 先程から本を読め!とか旅に出ろ!とか評論を楽しめ!

とか皆さんを怒らせたいわけではない。

ただ、浪人(特に私大浪人)とは一種の人生最大のモラトリアムなわけで

勉強さえしていれば、毎朝仕事や学校に行かなくても任務を遂行したことになるので

楽しみながら勉強を進めた方がお得だし、場合によっては勉強がはかどるということを伝えたいのだ。

 

自分は、ご覧の通り、受験の外に外にと興味がそれていくタイプではあったが、その性質と上手く付き合うことでなんとか受験を乗り切ることができた。

ふらふらしながらも最後の目標(受験成功)だけは見失わずに、最後まで粘り続けるのが秘訣なのではないかと思う。

 

 

それでは最高に充実した浪人生活を楽しんで!

 

 

 

 

 

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